NPOと行政との協働会議 | 現在、西宮市では、160を超える市内NPO法人のほか、市民公益活動の促進拠点施設である西宮市市民交流センターの登録団体(法人格を持たない市民活動団体等のうち、市内で公益的な活動を行っているなど、市の定める基準を満たしている団体)が、様々な分野で公益的な活動を行っています。
西宮市では、これらのNPO等公益活動市民団体と行政との協働を促すため、平成18年度より「NPOと行政との協働会議」を設置し、NPO等公益活動市民団体と市との意見交換を定期的に行っています。 |
NPO等公益活動市民団体 啓発事業 |
「NPOと行政との協働会議」のNPO部会メンバーの有志により結成された「NPO等公益活動市民団体啓発事業実行委員会」と市が協働し、毎年、NPO等公益活動市民団体の活動を広く市民の皆様に周知するための事業を実施しています。 |
2020年度啓発事業 -NPOと市民をつなぐ-「みやしるべPHOTOBOOK」
「みやしるべ」は、NPO等公益活動市民団体の活動を広く市民の皆様に周知することを目的に、
啓発事業実行委員会メンバーが市内のNPO等公益活動市民団体を紹介する広報誌で、毎年3月に発行しています。
2020年度発行のみやしるべでは、西宮市内で活躍する48団体から寄せられた
各団体の選りすぐりの写真を掲載した「写真集」になっています。
「みやしるべPHOTOBOOK」は、市民企画課(市役所本庁舎7階)や
市民交流センター(高松町20-20)で無料配布しているほか、
下記からPDFで閲覧することも可能です。
NPOと行政との協働会議に参加するメリットは?
■協働に向けて自分たちの声を西宮市に届けることができます!
協働会議では、西宮市と市内NPOとの協働に関する議論を行います。NPO部会メンバーになれば、NPO部会幹事を通して、西宮市の担当者に自分たちの声を伝え、NPOの意見を市の施策などに反映させることができます。
※個々の団体の要望を伝える場ではありません。
■様々な分野で活動するNPOとのネットワークが生まれます。
協働会議ではNPO部会を設け、NPO部会メンバー同士の意見交換を行います。そこでは協働に関する議論だけでなく、それぞれのNPOが抱える課題などについても話し合い、NPO同士の交流を深めます。
■西宮市やNPOに関する情報が得られます!
NPO部会においては、NPO同士が意見交換や情報交換を行います。そこでは、西宮市やNPOに関連する情報を共有することができます。個々の団体だけでは得られない情報も共有することによって大きな情報になります。
■行政の仕組みや考え方を理解するきっかけになります!
行政との協働を進めるためには、行政の仕組みや考え方をNPO自身が理解することも大切です。NPO部会では、行政の仕組みなどについて理解する機会もあります。
NPOと行政との協働会議の体制
【NPO部会】
メンバーの市内NPO法人、センター公益活動市民団体の代表者が集まり、協働に関する施策の検討や情報交換を行う。
【行政部会】
西宮市が全庁組織として設置しているNPO等市民活動促進会議において協働施策に関する検討を行う。
【合同会議】
行政部会幹事とNPO部会において選出されたNPO部会幹事とで協働施策に関する議論を行う。