21 大学連携

目的 個々の大学の個性と特性を生かしながら
地域社会との連携を強化し、「大学のまち・西宮」として発展させる。

現状と課題

◆本市には九つの大学・短期大学が所在し、約 36,000 人の学生が学ぶ、全国有数の「大学のまち」である。市内の個性豊かな多数の大学の集積は、単に学びの場としてだけではなく、都市としての豊かな景観を形成するほか、学生・若者の存在が、文教住宅都市としてのまちの活性化や、魅力あるまちづくりを進めていく上で貴重な資源となっている。
◆平成13年に「西宮市大学交流センター」を開所するとともに、市内大学・商工会議所・市によって構成される「西宮市大学交流協議会」を通した取組を進めてきた。平成 26年に、まちづくりに関する幅広い分野で相互に協力し、地域社会の発展及び人材育成に寄与することを目的とする「包括連携協定」を市内の全ての大学との間で締結したことは、各種連携の枠組みとなっている。
◆これまでの市内大学との連携は、学生の教育効果を更に高めることを目的とした「教育型連携」と、大学の社会的責任の一環として大学の資源を活用し地域活性化等に応用させる「社会貢献型連携」が主であったが、このような連携を更に発展・充実させるためには、当事者のニーズなどとのマッチングコーディネートが円滑に行われる必要がある。
◆市内の大学は文系分野が中心であるため、理系分野との親和性が高い教員の研究分野を更に発展させるために行う「研究型連携」と、大学の知的財産を活用・移転させることにより収益性や社会的な有益性の発生が期待できる「事業型連携」については、低調なものにとどまっている。今後、市内大学の特性を生かしながら、「研究型連携」「事業型連携」を実現できるような切り口の可能性について、検討を深めていく必要がある。
◆「大学のまち・西宮」の更なる発展を目指していく上で、大学交流センターの存在は重要であり、積極的に活用していくほか、市内の学生にも「大学のまち・西宮」を周知し、市内で積極的に活動してもらえる環境づくりに取り組んでいく必要がある。
市内の大学集積を維持するとともに、大学が社会貢献を含めた幅広い機能を発揮しながら、「大学のまち」としての西宮の魅力を維持し続けるための方策が必要である。

市の取り組み内容

①教育型・社会貢献型連携の充実
②研究型・事業型連携の育成
③大学交流センターの活用と学生に向けた情報発信
④大学等の立地を生かしたまちづくり

この課題に取り組む市民活動団体

団体名 活動内容

認定特定非営利活動法人 ムラのミライ

■Ⅱ6 子供・子育て支援/■Ⅲ9 地域福祉
(特非)a liitleと協働で「西宮で広げる、地域で助け合う子育ての輪」プロジェクトを実施しています。
(プロジェクト概要)
http://muranomirai.org/projectsummary_kosodatenowa/
■Ⅳ21 大学連携/■Ⅳ23 農業・食の流通
教育機関への講師派遣を実施しています。 農業・自然資源管理に関する海外プロジェクトや国内研修を実施しています。 (実績)
http://muranomirai.org/activity_rural/
■Ⅵ33 住民自治・地域行政
コミュ二ティファシリテーターの育成・派遣を行っています。 (概要)
http://muranomirai.org/consulting/

特定非営利活動法人 コミュニティ事業支援ネット

■Ⅳ-21大学連携
大学生が「社会人と関わる中で社会で必要な力を身につけること」「地域や社会全体で起こっている課題に気づき、社会の一員である自覚を身につけること」をめざし、大学や企業、地域と連携した学生支援を行っています。
■Ⅳ-22産業
「西宮酒ぐらルネサンスと食フェア」をはじめとするイベントプロデュースを行うことで、産・官など多様なセクターが参画するまちづくりを推進しています。
■Ⅳ-24就業・労働
「地域社会ともっと繋がりたい」と望む求職者と、「後継者がいない」「人手が足りない」と悩む企業をマッチングする無料職業紹介事業を行っています。
■Ⅵ-33住民自治・地域行政
指定管理者となり、西宮市市民交流センターの管理運営を行っています。中間支援組織として、参画と協働、市民活動のサポートを行っています。