16 人権・多文化共生・平和

目的 全ての人の人権が尊重され、多様な価値観やライフスタイルを
互いに認め合うことができるまちを実現する。

現状と課題

◆障害の有無や性別・年齢・国籍等にとらわれず、誰もが相互に人格と個性を尊重し支え合い、多様なあり方を認め合う共生社会をつくる必要がある。
◆人権問題に関する正しい理解を促進し、全ての人の人権が侵害されず保障される社会をつくる必要がある。
◆長時間勤務などの労働慣行により、家事や子育てと両立しながら能力を発揮して働くことが困難な状況があるため、互いに責任を分かち合いながら、多様な生き方を認め合える暮らしやすい社会の実現が必要である。
◆本市では様々な国籍の外国人市民が暮らしており、異なる文化を背景として、人々の価値観やライフスタイルが多様化している。外国人市民が安心して暮らしていけるよう、西宮市国際交流協会と連携して、災害時における緊急情報の多言語での提供や、日常生活の中で相談しやすい環境づくりを行う必要がある。
◆アメリカ・スポーケン市を始めとする姉妹・友好都市を中心とした交流など、市民団体による国際交流活動が定着している状況において、より多くの市民の主体的な交流活動につなげる多様な啓発活動が必要である。
◆戦争や被爆の経験のない世代が増え、戦争・被爆体験の風化が懸念される中、市民一人ひとりに、命の大切さ、平和の尊さなど、平和意識を高める機会を継続して提供するとともに、戦争や被爆の体験者が年々高齢化する中で、その体験を次世代に伝えていくことが必要である。

市の取り組み内容

①人権問題の解決
②男女共同参画の促進
③多文化共生の推進
④姉妹・友好都市交流の推進
⑤平和意識の醸成

政策分野に関連する市民活動

団体名 活動内容

特定非営利活動法人 AFRIKCLEAN

日本とアフリカの文化交流では人と人をつなぐ輪(和)造りの場として、まずは知り合うことから始まる多様性を受け入れる社会を目指します 今後、ますます進みゆくグローバル社会の中で、子供たちの異文化交流を推進し、柔軟な思考、多様性を受け入れる心を育みます。 国や肌の色にとらわれず、知ることから始まるグローバリズムの啓蒙を推進するため、交流の機会を提供しています。

特定非営利活動法人 one village one earth

■Ⅲ-9地域福祉
多文化共生社会の実現に向け、他分野の方から話を聞く講座や交流イベントを開催
■Ⅲ-11障害者福祉
地域活動支援センター地球屋本舗の運営
■Ⅲ-16共生
多文化共生社会の実現に向け、他分野の方から話を聞く講座や交流イベントを開催

特定非営利活動法人 にしのみや次世代育成支援協会

Ⅱ6 子供・子育て支援 Ⅱ7 学校教育 Ⅱ8 青少年育成 当てはまる活動:お茶の間「ぷちだがしやさん」 のうばーず食堂 野外体験あそび Ⅲ9 地域福祉 Ⅲ10 高齢者福祉 Ⅲ11 障害者福祉 Ⅲ16 共生 当てはまる活動:お茶の間「ぷちだがしやさん」 Ⅳ21 大学連携 当てはまる活動:お茶の間「ぷちだがしやさん」 のうばーず食堂 Ⅵ33 住民自治・地域行政 当てはまる活動:お茶の間「ぷちだがしやさん」

特定非営利活動法人 兵庫介助犬協会