7 学校教育
目的 | 子供が夢を抱き、夢に向かって挑戦できる教育や、 学校 ・ 家庭 ・ 地域との連携等を推進する。 |
現状と課題
◆各小・中学校区や地域において、児童・生徒数とその増減傾向や、教育環境、教育課題が異なる中、教育の効果をより高め、維持発展させるためには、教育環境の整備や校種間の連携を進める必要がある。また、全ての小・中学校に教育連携協議会が設置され、地域住民と学校が学校運営について協議を進めているが、今後はこの取組を発展させ、地域住民の参画による学校運営を実現させる必要がある。
◆幼稚園、小学校、中学校においては、新幼稚園教育要領や新学習指導要領に基づく教育を着実に実施する必要がある。児童・生徒の心身の成長を支える市内合同行事や部活動の推進については、その効果的なあり方や負担軽減の観点から検討を加えながら実施する必要がある。
◆市立高等学校については、平成 27 年度の入学者より通学区域が拡大したことから、選ばれる学校となるよう、特色化を進めており、一人ひとりの生徒が学校生活に満足できるよう、学習指導、生徒指導、部活動等を充実させる必要がある。また、成年年齢引下げ、選挙権年齢の引下げ、高大接続改革等の高校生を取り巻く社会的変化にも対応する必要がある。
◆特別な支援を要する子供の数は増加傾向にあり、早急にインクルーシブ教育システムの構築を目指す必要がある。また、個々の教育的ニーズも複雑化・多様化しており、幼稚園、小学校、中学校において、一貫した適切な支援体制がとれるような仕組みづくりも必要である。西宮養護学校については、在籍する子供の障害の状態が重度・重複化、多様化しているため、校舎改築により、更に適切な指導及び支援に対応できる施設整備が必要である。
◆幼稚園、小学校、中学校においては、新幼稚園教育要領や新学習指導要領に基づく教育を着実に実施する必要がある。児童・生徒の心身の成長を支える市内合同行事や部活動の推進については、その効果的なあり方や負担軽減の観点から検討を加えながら実施する必要がある。
◆市立高等学校については、平成 27 年度の入学者より通学区域が拡大したことから、選ばれる学校となるよう、特色化を進めており、一人ひとりの生徒が学校生活に満足できるよう、学習指導、生徒指導、部活動等を充実させる必要がある。また、成年年齢引下げ、選挙権年齢の引下げ、高大接続改革等の高校生を取り巻く社会的変化にも対応する必要がある。
◆特別な支援を要する子供の数は増加傾向にあり、早急にインクルーシブ教育システムの構築を目指す必要がある。また、個々の教育的ニーズも複雑化・多様化しており、幼稚園、小学校、中学校において、一貫した適切な支援体制がとれるような仕組みづくりも必要である。西宮養護学校については、在籍する子供の障害の状態が重度・重複化、多様化しているため、校舎改築により、更に適切な指導及び支援に対応できる施設整備が必要である。
◆いじめや不登校は、どの子供にもどの学校でも起こり得るとの認識に立って教育活動を進めているが、社会状況の変化に応じて、手立ての面での質的量的な改善が必要である。加えて、子供の安全を守るために、学校内外における安全対策を整備することも必要である。また、経済状況、食物アレルギー、保護者の養育姿勢等により、個別の教育課題が数多く存在しており、子供の教育を受ける権利が阻害されないように努める必要がある。
◆自然体験、トライやる・ウィークなどによる体験活動を進めているが、子供が五感を働かせ感動できる直接体験が不足しており、優れた芸術作品や職人の技術等、本物と出会わせる必要がある。また、国際教育や人権教育等、多様性を理解する学習を進めているが、現在の問題点や課題等に対する気付きにつながる経験が不足している。
◆教職員一人ひとりの力量を向上させるため、職務研修や専門研修など、計画的な研修を進めているが、教職経験に応じた研修計画を作成するとともに、しっかりと研修に取り組める環境整備を進める必要がある。また、教職員の長時間労働や休日出勤の実態があり、ワーク・ライフ・バランスや健康の保持増進の観点から、改善する必要がある。施設面においては、老朽化により、教育会館の閉館・解体と総合教育センターの解体・移転が進んでおり、総合教育センターの解体後は、研究・研修施設の整備が必要になる。
◆今後、学校施設の老朽化による整備需要の増加が見込まれる中、施設整備に係る財政負担の軽減と平準化を図るとともに、将来の児童・生徒数の減少にも対応する必要がある。また、児童・生徒数が増加している一部の小・中学校においては、教室不足にも対応する必要がある。
◆自然体験、トライやる・ウィークなどによる体験活動を進めているが、子供が五感を働かせ感動できる直接体験が不足しており、優れた芸術作品や職人の技術等、本物と出会わせる必要がある。また、国際教育や人権教育等、多様性を理解する学習を進めているが、現在の問題点や課題等に対する気付きにつながる経験が不足している。
◆教職員一人ひとりの力量を向上させるため、職務研修や専門研修など、計画的な研修を進めているが、教職経験に応じた研修計画を作成するとともに、しっかりと研修に取り組める環境整備を進める必要がある。また、教職員の長時間労働や休日出勤の実態があり、ワーク・ライフ・バランスや健康の保持増進の観点から、改善する必要がある。施設面においては、老朽化により、教育会館の閉館・解体と総合教育センターの解体・移転が進んでおり、総合教育センターの解体後は、研究・研修施設の整備が必要になる。
◆今後、学校施設の老朽化による整備需要の増加が見込まれる中、施設整備に係る財政負担の軽減と平準化を図るとともに、将来の児童・生徒数の減少にも対応する必要がある。また、児童・生徒数が増加している一部の小・中学校においては、教室不足にも対応する必要がある。
市の取り組み内容
政策分野に関連する市民活動
団体名 | 活動内容 |
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特定非営利活動法人 AFRIKCLEAN |
日本とアフリカの文化交流では人と人をつなぐ輪(和)造りの場として、まずは知り合うことから始まる多様性を受け入れる社会を目指します 今後、ますます進みゆくグローバル社会の中で、子供たちの異文化交流を推進し、柔軟な思考、多様性を受け入れる心を育みます。 国や肌の色にとらわれず、知ることから始まるグローバリズムの啓蒙を推進するため、交流の機会を提供しています。 |
公益財団法人 西宮市文化振興財団 |
■Ⅱ-7学校教育、Ⅱ-8青少年育成、Ⅳ-18文化芸術 指定管理者として、市民会館及びなるお文化ホールの管理運営を行い、市民の文化芸術発表の場を提供しています。また、主催者として、実演芸術・美術事業を制作運営しています。 |
特定非営利活動法人 西宮介護タクシー協会 |
西宮市の防災訓練に参加しています 特別支援学校の生徒の移送 学校の通学とイベント時の移送 |
特定非営利活動法人 チーム御前浜・香櫨園浜里浜づくり |
■Ⅰ-2緑・自然、Ⅰ-3景観 夙川河口に広がる自然浜である御前浜を活動の中心とした自然保全活動。 ①浜をまもる活動…ごみのない浜の環境を守る活動。砂浜再生のための活動、情報共有、調査活動など ビーチクリーニング(ごみ拾い、除草など) ②浜をつかう活動…浜での遊びを通して学ぶ環境体験学習、浜への理解と関心を高めるイベントや新しい楽しみ方の創造、浜のマナー・ルールづくり、防災の推進など ・出前講座(地元小学校の野外体験学習) ・水ロケット大会(8月)海辺のひろっぱフェスタ(9月)、浜辺であそぼ! ③浜をそだてる活動…情報発信、五感を取り戻し人と自然のつながりと共生を育む活動、親水性を高める環境づくりへの提言や行政との協働活動など。SNS発信、季刊誌発行など ■Ⅱ-7学校教育、Ⅱ-8青少年育成 夙川河口に広がる自然浜である御前浜を地域の資源”宝”として次世代につなげる活動。 浜をつかう活動… ・浜での遊びを通して学ぶ環境体験学習を地元小学校の野外学習として出前講座を提供。 ・生き物探しなどのワークショップやコンサートを行うイベントを通して浜への理解と関心を高める持続的活動を開催。 ■Ⅴ-25環境保全、Ⅴ-30防災・減災 夙川河口に広がる自然浜である御前浜を活動の中心とした自然保全活動。 浜をまもる活動…ごみのない浜の環境をまもる活動。砂浜再生のための活動。 ・ビーチクリーニング(ごみ拾い、除草など) ・イベントを通して、津波に備えたワークショップを提供 |
特定非営利活動法人 にしのみや次世代育成支援協会 |
Ⅱ6 子供・子育て支援 Ⅱ7 学校教育 Ⅱ8 青少年育成 当てはまる活動:お茶の間「ぷちだがしやさん」 のうばーず食堂 野外体験あそび Ⅲ9 地域福祉 Ⅲ10 高齢者福祉 Ⅲ11 障害者福祉 Ⅲ16 共生 当てはまる活動:お茶の間「ぷちだがしやさん」 Ⅳ21 大学連携 当てはまる活動:お茶の間「ぷちだがしやさん」 のうばーず食堂 Ⅵ33 住民自治・地域行政 当てはまる活動:お茶の間「ぷちだがしやさん」 |
特定非営利活動法人 夢っとぴあ |
■Ⅱ-7学校教育 心や体の育ちを育てる教育活動の充実 ■Ⅲ-11障害のある人の福祉 ・就労と工賃の向上に関する支援の充実・共生社会の実現に向けた理解の促進 |
②幼稚園・小学校・中学校教育の充実
③高等学校教育の充実
④特別支援教育の充実
⑤学校生活の安全・安心
⑥心や体の育ちを支える教育活動の充実
⑦教職員の力量向上と勤務時間の適正化
⑧計画的・効率的な学校園施設の整備