14 医療サービス

目的 誰もが住み慣れた地域で、安心して医療を受けられるまちをつくる。

現状と課題

◆救急医療や災害時の医療体制の更なる充実、六甲山系により市域が南北に分断されていることによる影響など本市が独自に解決すべき医療課題や市民の医療ニーズ・疾病状況等の急速な変化などについて、将来を見据えた取組に向け、10 年間を計画期間とした本市の保健医療分野の基本的な指針を示すものとして、平成 28 年3月に「西宮市保健医療計画」を策定した。また、阪神北広域こども急病センターとの深夜帯における連携や電話による医療相談「健康医療相談ハローにしのみや」など市独自の対策を行い、救急医療の充実に努めた。引き続き、神戸市や宝塚市など近隣市との連携を図るなど、全ての市民が住み慣れた地域で安心して暮らせるまちを目指し、救急医療体制の維持・強化地域医療体制の充実を図る必要がある。
◆高齢化の進展に伴い増加する医療需要への対応や公立病院の役割である救急医療、小児・周産期医療、災害時医療の更なる充実など市内の医療環境を向上させるため、二つの公立病院(市立中央病院と県立西宮病院)を統合して、医療機能の拡充と医療従事者の集積を図り、地域の基幹病院として医療サービスを提供する取組を進めている。
市立中央病院では、医療サービスの向上と経営の健全化を図るために、経営改革プランに基づいた取組を実施している。

市の取り組み内容

①救急医療体制の維持・強化
②地域医療体制の充実
③市立中央病院と県立西宮病院との統合
④市立中央病院の機能強化

政策分野に関連する市民活動

団体名 活動内容