8 青少年育成

目的 学校 ・ 地域 ・ 家庭が連携し、地域で子供を育む社会をつくる。

現状と課題

◆核家族化や都市化により、青少年の人間関係能力の低下が問題とされる中、教育的なねらいを持った体験学習を通じての健全な自我意識と社会的意識の形成が求められている。
◆価値観やライフスタイルが多様化している社会においては、画一的ではなく、創造力やチャレンジ精神、柔軟な思考力や変化への適応力といった社会を生き抜く力を持った魅力ある指導者の養成が必要である。
◆青少年補導委員が、補導活動を行っているが、遊び方等の変化により子供の実態が把握しにくくなっており、家庭・地域・学校が連携して対応する必要がある。
インターネットによるいじめや迷惑メールなどの問題が増加しており、保護者や関係諸団体に対して、トラブル防止への啓発活動を行う必要がある。
◆各市立小・中学校の教育連携協議会での議論を経て、学校・家庭・地域が連携し、子供の育ちに関する課題の解消のための取組が継続して実施されているが、地域がより主体的に教育連携事業に取り組めるよう、学校及び地域において、仕組みを結びつける役割を担う人材等の育成が必要である。
家庭教育支援として、家 庭 教 育 講 座 やニュースレターを通じての学習機会の提供や、「家庭教育5つの実践目標」の啓発による生活習慣づくりを推進しているが、講座等に参加しない家庭へのアプローチや、問題を抱え孤立した家庭への積極的な働きかけが必要である。
◆児童数は減少しているが、女性の就業率の上昇などに伴い留守家庭児童育成センターの利用ニーズが高くなっている。また、児童福祉法の改正により、高学年児童も利用対象となったことからも、待機児童対策、高学年受入れ、子ども・子育て支援新制度基準にのっとった運営を早期に実現する必要がある。
◆子供を取り巻く社会環境が変化する中、子供が安全に快適に過ごし、放課後における豊かな遊びなどを通じて自立心、社会力、創造力等を育成していくことがますます重要となっている。学校施設等を利用した放課後の子供の居場所づくりを進めているが、効果的かつ効率的に子供の居場所づくりを進めるためには、各放課後関連事業や学校等との連携・調整が必要である。
児童館・児童センターは、子供の健全育成の場として市内9か所に設置しているが、地域的に偏在しており、放課後施策全体の中で、その役割について、各校区の状況なども踏まえた検討の必要がある。

市の取り組み内容

①青少年健全育成体制の充実
②地域・家庭の教育力の向上
③留守家庭・放課後等の児童育成

政策分野に関連する市民活動

団体名 活動内容

特定非営利法人 元気が出る本屋

■Ⅱ-8 青少年育成 Ⅳ-18 文化芸術
世代を超えて様々な市民に対して、より身近に本と接する機会を創出し、古本市等のイベントへの参画と移動書店の運営により、古物営業法に基づく古物商及び本の対面頒布を行うことで、電子媒体では得られない本の価値の伝承や子どもたちの情操教育等に寄与することを目的とする活動。

特定非営利活動法人 S.H.A.R.E

■Ⅱ-8青少年育成
主にチアダンススクールの運営、コーディネーショントレーニングの実施。スポーツを通して、青少年の運動能力、コミュニケーション能力の向上を目指します。
■Ⅲ-10高齢者福祉,■Ⅲ-15健康増進・公衆衛生
老人ホームの慰問を行い、キッズチアリーダーのパフォーマンスを披露しています。また、子供達と高齢者の交流を積極的に行います。
■Ⅳ-18文化芸術, ■Ⅳ-19スポーツ
チアダンススクールの運営。子供だけではなくシニアチアリーダーの育成を行なっています。年齢を問わず、生涯スポーツとして取り組んでいく事を推進しております。また男子のパフォーマーの育成も行います。

特定非営利活動法人 パークコーディネート創生

■Ⅰ-2 緑・自然
淡路島国営明石海峡公園内の活動
■Ⅱ-8 青少年育成
クラフト等のボランティア活動、JAXAとのコラボレーション

公益財団法人 西宮市文化振興財団

■Ⅱ-7学校教育、Ⅱ-8青少年育成、Ⅳ-18文化芸術
指定管理者として、市民会館及びなるお文化ホールの管理運営を行い、市民の文化芸術発表の場を提供しています。また、主催者として、実演芸術・美術事業を制作運営しています。

一般社団法人 西宮青年会議所

■Ⅱ-8青少年育成
未来を担う青少年の成長に資する事業を毎年形を変え、継続して開催(青少年事業、西宮てらこや)
■Ⅳ-19スポーツ
・JCサッカーの開催
・わんぱく相撲大会の開催
■Ⅵ-33住民自治、地域行政
・地域関連選挙について公開討論会を開催
・行政組織・会議体への出向を通し協力参画

特定非営利活動法人 西宮てらこや


■Ⅰ-1住環境
地域の大人(学生)と子どもとが触れ合う事業を実施することで、地域社会内での交流を活性化し、子どもや子どもを持つ親にとって良好な住環境の向上を図ります。
■Ⅱ-6子供・子育て支援 Ⅱ-8青少年育成
子供にとって、様々な体験を通じた学びのある事業を実施いたします。また、地域の学生が子供と触れ合う事業を通じて、地域で子供を育成する意識を高めていきます。

特定非営利活動法人 武庫川スポーツクラブ

子どもにスポーツ機会の提供

特定非営利活動法人 チーム御前浜・香櫨園浜里浜づくり

■Ⅰ-2緑・自然、Ⅰ-3景観
夙川河口に広がる自然浜である御前浜を活動の中心とした自然保全活動。 ①浜をまもる活動…ごみのない浜の環境を守る活動。砂浜再生のための活動、情報共有、調査活動など ビーチクリーニング(ごみ拾い、除草など) ②浜をつかう活動…浜での遊びを通して学ぶ環境体験学習、浜への理解と関心を高めるイベントや新しい楽しみ方の創造、浜のマナー・ルールづくり、防災の推進など ・出前講座(地元小学校の野外体験学習) ・水ロケット大会(8月)海辺のひろっぱフェスタ(9月)、浜辺であそぼ! ③浜をそだてる活動…情報発信、五感を取り戻し人と自然のつながりと共生を育む活動、親水性を高める環境づくりへの提言や行政との協働活動など。SNS発信、季刊誌発行など
■Ⅱ-7学校教育、Ⅱ-8青少年育成
夙川河口に広がる自然浜である御前浜を地域の資源”宝”として次世代につなげる活動。 浜をつかう活動… ・浜での遊びを通して学ぶ環境体験学習を地元小学校の野外学習として出前講座を提供。 ・生き物探しなどのワークショップやコンサートを行うイベントを通して浜への理解と関心を高める持続的活動を開催。
■Ⅴ-25環境保全、Ⅴ-30防災・減災
夙川河口に広がる自然浜である御前浜を活動の中心とした自然保全活動。 浜をまもる活動…ごみのない浜の環境をまもる活動。砂浜再生のための活動。 ・ビーチクリーニング(ごみ拾い、除草など) ・イベントを通して、津波に備えたワークショップを提供

特定非営利活動法人 こころ・からだ研究所

Ⅱ-6 子供・子育て支援 #家庭での子育てに対する支援 #乳幼児期の教育・保育環境の充実 #福祉・教育・医療が連携した支援の充実 Ⅱ-8 青少年育成 #地域・家庭の教育力向上 #留守家庭・放課後等の児童育成 Ⅲ-11 障害者福祉 #相談支援・権利擁護支援体制の充実 Ⅲ-15 健康増進・公衆衛生 #健康づくり・食育の推進 #母子・難病・精神保健の支援

特定非営利活動法人 にしのみや次世代育成支援協会

Ⅱ6 子供・子育て支援 Ⅱ7 学校教育 Ⅱ8 青少年育成 当てはまる活動:お茶の間「ぷちだがしやさん」 のうばーず食堂 野外体験あそび Ⅲ9 地域福祉 Ⅲ10 高齢者福祉 Ⅲ11 障害者福祉 Ⅲ16 共生 当てはまる活動:お茶の間「ぷちだがしやさん」 Ⅳ21 大学連携 当てはまる活動:お茶の間「ぷちだがしやさん」 のうばーず食堂 Ⅵ33 住民自治・地域行政 当てはまる活動:お茶の間「ぷちだがしやさん」